札幌の八百屋 深澤青果 | 有限会社DEEP

インタビュー 菊水店店長

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INTERVIEW
07

人生逆転

深澤ドリーム

菊水店店長

斎藤 一

平成29年4月1日 入社

一からの再スタート

私がこの会社に入社したのは、元々少しの期間だけ自分で八百屋を経営していた経験からです。自分で独学でやっていた時は成功とはほど遠かったです。
その時に市場で毎日会っていた深澤社長に影響を受け、彼の下で学べば成長できるかもしれないと考え、自分の店を畳んで深澤青果にきました。
店長になるために取り組んできたのは、前職での経験はありましたが全く1からやり直すような気持ちで努力したことです。
松岡常務と秋田店長はほぼ同期になりますが、若くて有能な人達に負けたくないという強い気持ちがあり、彼らに負けないよう、また追いつくよう、日々切磋琢磨してきました。
そういった環境に身を置けたのが成長できた要因かと思います。

地域に愛される密着型の店舗運営

私が店長として目指していることは売上や利益を追求するだけではない地域に愛される密着型の店舗です。
昨今では経済が不景気とも言われていますが、そんな時でも「深澤青果に行けば大丈夫」と思っていただけるように、安さと品質で驚かせるようなお店を目指しています。
そういった店舗を目指していくに当たって、私なりに気を付けているのはお客様でも従業員でも相手の気持ちを考えるということです。
周りからも指摘されますが、私は相手の気持ちを考えることができていない節があり、言葉足らずな部分があります。
そのため、お客様や従業員を嫌な気持ちにさせないために相手の立場に立って物事を考えるよう心がけています。
店長として日々の試行錯誤の中で改善していく必要がある課題だと思っています。

八百屋は天職

八百屋という仕事は私にとって天職です。深澤青果は店舗ごとに独立採算制を採用しています。それは自分の努力が直接返ってくる仕組みであるということです。
日々の仕入れや売り場作りが成功した時の喜びは大きいです。特に誰もが難しいと思うような価格で販売して、それを売り切った時の達成感は格別ですね。
私は深澤青果にきて6年8ヶ月間無遅刻無欠勤です。仕事に真面目な父から受け継いだもので、市場に行くのも私が一番最初です。早起きは三文の徳とは上手く言ったもので、いつも早くから来ていることを理由に安く仕入れる機会をいただけることもあります。日々愚直に取り組んでいくことで掴めるものがあると思っています。
前職と比べて給与も非常に良いです。一般的な会社だと店長という役職はやらされているものだと思いますが、深澤青果は各店長が責任を持って自分で店舗を運営できるので魅力的な環境だと思います。

借金地獄からの逆転人生

私の今後の目標は八百屋としてさらに成長を続けグループ内でも際立った存在になることです。
実を言うと、私は前職で抱えた借金を深澤社長に肩代わりしてもらってこの会社に入ったんです。
家族や友人でも普通できることではないですし、私は赤の他人でしたから。なので、深澤社長からの恩に報いるためにももっと売上の上がる店舗に強化していきたいと思っています。
借金はすでに返済しました。それだけではなく家を購入し、結婚もしました。そしてロレックスも買いました。今は車の購入も計画しています。
これらはすべて、深澤青果で働いてきたことによる成果です。深澤青果は私にとって借金地獄からの逆転人生を可能にした夢の職場です。これからもその夢を追い続けたいと思っています。